重症花粉症とは

花粉症の症状を改善する、
行動・生活習慣クイズ

重症花粉症は、薬による治療だけでなく、ちょっとした行動や生活習慣を気を付けることで、花粉症の症状を
改善できることも多くあります。
簡単な○×クイズで良い習慣を身につけましょう。

外出する際に、マスクやメガネなど
花粉症対策グッズを身に着ける

正解は

何もつけない場合にくらべ、マスクやメガネの着用は、花粉の侵入を防ぐという点で有効です。鼻のなかと目に入る花粉の数を比較した研究では、マスクやメガネを使わなかった場合、鼻のなかの花粉は1,848個、目に入った花粉は791個でしたが、ふつうのマスクやメガネを身に着けた場合には、それぞれ537個と460個でした。また、花粉症用のマスクやメガネを着用した場合はそれぞれ304個と280個と、さらに花粉の数を減らすことができました。

出典:大久保公裕監修「花粉症 的確な花粉症の治療のために」 第2版, 2015

室内の花粉を除去するために、
空気清浄機を使用する

正解は

空気清浄機の使用は、室内に侵入した花粉を取り除く点で有効です。ただし、空気清浄機を置く位置には注意しましょう。窓から室内に侵入した花粉の動きをシミュレーションした研究によると、空気清浄機を窓と反対側の壁の近くに配置した場合に、捕獲する花粉の量が最も多くなることが報告されています。一方、窓の直下に空気清浄機を配置した場合には、乱気流が発生して室内に花粉を多く引き込んでしまうという結果でした。

出典:中川翔太朗ほか「室内環境」 2016;19(1):1-10

花粉情報に注意して、
花粉が
多い日は花粉を避けるようにする

正解は

花粉の飛散数が多いほど、花粉症を発症する患者の数が多く、花粉数の増加に伴い症状が悪化するという報告があります。また、花粉が大量に飛散した年だけでなく、花粉の飛散数が比較的少ない年でも飛散した花粉の累積数が増加するにつれ、症状が出る患者も増えることがわかっています。花粉情報をチェックして、できるだけ花粉を避ける行動をとることで、花粉症の症状の発現や悪化を防ぐことができそうです。

出典:吉田博一ほか「アレルギー」 1996:45(1):49-61

花粉が多く飛散している日でも、
閉め切っていると健康に良くないため、
窓を開けて換気をよくしている

正解は

花粉は窓や出入り口から室内に侵入するため、花粉の飛散量が多い日は、窓や扉は閉めておくとよいでしょう。室内で花粉に触れる(曝露する)量は、屋外の1~2%といわれていますが、窓際は部屋の中央に比べて2倍、窓を開けている場合は10~20倍も曝露する量が増えることが報告されています。花粉との接触を少しでも避けるには、窓は閉めておいた方がよさそうです。

出典:清澤裕美ほか「日本建築学会計画系論文集」 2001:548:63-68

家に帰ったら鼻を洗浄し、
鼻の中についた花粉を洗い流している

正解は

外出から帰ったら、洗顔やうがいをしたり、鼻をかんで、屋外で付着した花粉を除去しましょう。鼻を洗浄することは、力を入れてこするなど自己流では鼻の粘膜が剥がれたり傷ついたりする恐れがあるとされています。実施する場合は、医師に相談しましょう。

出典:藤森正登「順天堂医学」2000:46(1):34-38

外出するときは、
表面のツルツルした
化繊の衣類を着用する

正解は

室内へ花粉を持ち込まないためには、外出から帰ってきた際に、衣類についた花粉を払い落とすことが大切です。衣類に使われている布地の繊維によっても、花粉がつきやすいもの、つきにくいものがありますから、花粉が付きにくい繊維を選ぶとよいでしょう。ウールなどの繊維は、木綿や化繊よりも花粉が付きやすいと言われています。織物における花粉の付着傾向を調べた研究では、合成繊維や加工糸を使った表面の凹凸が小さい織物ほど、花粉の付着が少ない傾向が認められたことが報告されています。

出典:笠原敬子「繊維工学」2003:56(4):22-25

できるだけストレスを溜めないように、
こまめなストレス解消を心掛けている

正解は

花粉症などのアレルギー性鼻炎の発症や症状の悪化には、ストレスの増加が関与しているとされています。ストレスには、対人関係などから起こるストレスだけでなく、騒音や外傷などで起こる物理的なストレスや、薬物やアルコールなどの摂取にともなう化学的なストレス、細菌やウイルスなどへの感染で起こる心理的なストレスも含まれます。生活環境や習慣を見直し、ストレスの溜まりにくい生活を心がけましょう。

出典:鈴木元彦「アレルギー」 2015:64(7):911-917

花粉の飛散する季節は、
目を直接覆う
ことができる
コンタクトレンズを装用し、
目への花粉の付着を防いでいる。

正解は

花粉が飛散する季節には、コンタクトレンズを使用している人の場合、花粉がレンズと粘膜の間に入り込んで擦れるため、メガネを使用するとよいでしょう。花粉症用のメガネも市販されていますが、一般的なメガネをかけているだけでも、メガネをかけていないときに比べ、目に入る花粉の量が半分以下になると言われています。

出典:大久保公裕監修「花粉症 的確な花粉症の治療のために」 第2版, 2015

花粉症の症状を緩和させるため、
適量の酒を摂取する

正解は

アルコールの摂取は、身体にとっては化学的なストレスとなります。また、アルコールには血管を拡張させる作用があります。アルコールの摂取が、花粉症の代表的な症状である鼻づまりを生じさせることもわかっており、症状を悪化させると考えられています。

出典:鈴木元彦「アレルギー 」2015:64(7):911-917

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